ボブスミス思考

閲覧者にとって有益な情報とか一切ないです。自分の考え方をひたすら綴ります。本当は文章を書く仕事がしたかったライター気取りの一般人。

就職活動について

証明写真がSnowだったらいいのに。お久しぶりです。こんにちは。ボブです。長くなります。私の就職活動に対する考えを綴ります。本当はインスタグラムに書こうと思ってたら文字数が足りませんでした。






私が就職活動を始めたのは3年の冬でした。学祭が終わり引退し、夏は金髪だったので見ての通り何もしていませんでした。何から始めたらいいのかも分からず、とりあえず就活サイトに片っ端から登録しまくりました。


何に登録したか分からなくなるくらいメールがごちゃごちゃになりつつ、就活セミナーのようなものを予約して参加してみたり、1dayインターンシップという名目の早期説明会に参加してみたりしました。とにかく手探りの状態で冬が終わりました。






3月になり就活が本格化する時期には既に選考に進んでいる会社が何社かありました。自己分析や筆記対策をする時間もないまま、なんとなく説明会に行って、なんとなく面接に進みました。その時は既に業界をIT・情報系に絞っていました。




就活を始めた当初は出版や広告業界に興味があって、編集やライターをやりたいと思っていました。理由は文章を書くことが好きだったのと、自分の感性を言葉で表現したかったから。でもそういう業界ってハードだし、センスと実力がないと食っていけないから自信がなかった。負け試合に自ら挑む人間ではないので。なによりこの先の社会で紙媒体に将来性を感じなかったことで、Web広告というIT寄りの分野に惹かれていきました。


でも、足を運ぶうちに広告とかWeb系の人って、偏見かもしれないけどイケイケ系というか、ベンチャーで成長する俺カッケー的なニオイがプンプンして(笑)これ、違うなって思った。


あと、ITで企業検索かけると、ソフトウェアの技術職ばっかり出てくるから、最初は全然興味なかったけどとりあえず説明会に行くことにしました。






プログラミングとか理系で男でオタクっぽくてパソコンの前でカタカタしてるだけでしょって思って裏切られた人間は私以外にもたくさんいるはず(笑)


自分が思ってたエンジニア職と実際のSEさんが全然違くて。普通に文系出身の女性がいるわけ。普通にハテナだよね。同時にカッケーってなりました。文理男女問わず未経験歓迎って、どんだけ技術職は人手不足なんだよって思ったけど、将来性っていう点で魅力に感じたし、手に職つければ一生食いっぱぐれないんじゃね?みたいな浅はかな理由でSE志望になりました。






で、やっと業界と職種を絞って就活できたのが4月くらい。でも落ちて落ちて落ちまくった(笑)あー内定もらえずに卒業かもーって絶望するくらい落ちた。あの頃の自分に言いたい。まだ焦る時間じゃねえ。ちょっとずつ周りの内定もらったって報告を耳にする度に不安になるんだよね。増え続けるお祈りメール、落ちるのが当たり前だと感じて5月になる。。






GW明けくらいに最終面接を受けた会社があって、またどうせ落ちるだろうなって思ってたら、あっけなく内定が出ました。そこの会社はそんなに行きたかった訳じゃなくて、面接の練習になればいいな程度の気持ちで行ってました。上場企業だけど、そもそも規模の大きい会社って埋もれるだろうな~って思ってて、評価とかしてもらえないだろうな~みたいな(笑)でも面接でどこを評価したのかフィードバックしてくれたり、適性検査の結果を教えてくれたり、人事の人は優しかったからいい会社だと思います。






そうやって色々会社受けてく中で、ちょっと変わった会社がありました。業種はもちろんIT系のシステム開発なんだけど、学生が希望すれば何回でも面談します、納得した上で選考に進んでください!という会社でした。なんだそれ、みたいな。まじで何回でも面談してくれました。社長に会いたい!って言えば調整してもらえるし、毎回どんな質問にも答えてくれた。何か就活で困ったことがあれば言ってくださいね~と親身になってくれた。キャリアセンターより強かった。落ちまくってメンタルやられてた中で、この会社入りたいって思った。単純。人数も100人くらいで、それ以上増やすつもりは無いらしくて。全員の顔と名前が一致する限界の人数らしい。社長が言ってた。しかも社長、女性。強い。






内定はあるけど、ここの会社絶対行きたいからここ受けてから就活終わらそ~って思って、月曜にそこ受けて就活終わらせました。最終面接は、開始と同時に「では、あなたの事を20分間で、何を話してもいいので説明してください」と言われました。うけた。聞いてないよそんなの。普通の最終面接なので他の会社と同じように準備してくれば大丈夫ですって聞いてたんだけど??時計も持ってきてなかったし何話したか覚えてません。途中で「今何分ですか?」と聞いたので絶対落ちたなって思いました。結果は郵送で、1週間以内に来ますと言われました。






そしたら面接した翌日の午前中に簡易書留の書類届いてるの。さすがに早すぎじゃね?え?そんな即不採用とかある?って思いました。書類も薄くて、あーーーってなって開けたら、合格の文字が。






私の半年間の就職活動が幕を閉じました。エンド。


長くなったけど、何が言いたかったかって、本当に行きたい会社を見つけるべきだってこと。数うち当たれば1つくらい内定もらえるかもしれないけど、そんな会社行ったって、行きたい!って思わなければ入ってから続かないだろうし、毎日行きたくないけど仕事だから行かなきゃいけないって憂鬱になると思う。


あとは自分で決めたことだから、途中で諦めることがないはずだと思った。自主的に考えて決めたか、受け身で決めたかの差は大きいはず。






内定ある人、ない人、両方いる時期だけど。内定あってもこれでいいのかなって内定ブルーだったり、内定ないと自分は生きてる価値ないんだって思い込んでしまったり。絶対そんな事ないから自分でちゃんと考えて自分の人生振り返って、自分自身を理解して、周りの人に支えてもらってください。親、恋人、友達。自分を認めてくれる人はたくさんいます。




ここで余談な報告ですが、恋人とか言っておきながら、ひーくんとは別れました。(理由は倦怠期を越えられなかった。私の力不足です。振られました。しくしく。)


でも、ひーくんは私の就職活動中の心の支えでした!就活でメンタルボロボロになっても、ひーくんに会えばそんな気持ち吹っ飛びました。心から感謝しています。そういう存在もあって就職活動を乗り越えられたって言えます。




もちろん、ママにもパパにも救われたし、友達にも救われました。やっぱり親はめちゃくちゃ私のこと分かってるし、私って昔からこういう人間じゃんって気付くこともできた。過去を振り返ることで今の自分が見えてくるから、親のおかげで過去を振り返ることができたかな。


友達はやっぱり、自分では気付かなかった自分を教えてくれるし、就活の話を聞いてくれたから、話すことで自分の気持ちを整理することができた。もちろん周りの就活状況も聞けたから刺激にもなった。




周りの人に感謝してもしきれません。


これからも前向きに頑張ります!




以上!


ここまで読んでいただきありがとうございました。